舞踏研究会は故青柳多恵子先生のご指導の下、ダンスの雰囲気とステップを楽しむ仲間の集まりとして、ソーシャルダンス愛好会の名称で発足しました。翌年にはスポーツとしてのダンスを楽しむ今の舞踏研究会に飛躍・発展しました。発足は1965年のことで、今から60年程前のことになります。

現在の東棟の位置にあった旧二棟の2階に部室があり、二棟の2階、3階ホールで練習をしていました。1968年4月1年生が入部し、4年生から1年生までが揃いクラブ(部)としての体制ができます。

学内では、学友会主催の新入生歓迎ダンスパーティーを開くなど、体育祭、学園祭に積極的に参加し、学友会の役員を出すなど幅広い活動をおこないました。

学生競技舞踏連盟においては、1968年秋新人戦に大選手団で出場し一躍注目を集めます。オブザーバーから準加盟校、正加盟校と躍進し、1970年には、はじめて獨協より連盟の理事が選出され、理事校となりました。

また、当初下級生の学内コンペとしてはじめた「天野杯」も、連盟の後援試合となり、下級生を対象とした対外試合に発展します。1970年に開催された首都圏大学舞踏対抗戦で団体優勝します。1971年春には、ばじめて獨協大学(旧体育館)で東都戦がおこなわれました。

二棟二階